映画・純黒の悪夢にも登場したキールについてまとめてみます。
キールについて
本名 | 本堂 瑛海(ほんどうひでみ) |
芸名 | 水無 玲奈(みずなしれな)名前の元ネタは007 |
年齢 | 27歳 |
声優 | 三石琴乃 |
コードネーム | キール |
所属 | CIAの諜報員/スパイとして黒の組織に潜入/テレビ局のアナウンサー(退職済) |
家族関係 | 父:イーサン本堂/弟:本堂瑛祐 |
コナンとの関わり | ストーカー事件をきっかけに知り合いになる。 実は黒の組織の一員で、黒の組織絡みの仕事中に交通事故を起こし、コナン陣営に匿われる。 CIAであることを内緒にする代わりに、黒の組織に潜入し続け、得た情報を流すように取引をした。 バーボンやラムの情報を教えてくれたのもこの人。 |
父、イーサン本堂との関わり
実の父であったイーサン本堂は、CIAの諜報員として何年も前から黒の組織の捜査を行っていた。
キールは同じCIAとなって父の仕事を手伝うことにした。
臨時の任務で黒の組織に潜入したキールは、自分につけられた発信機に気づかないままイーサン本堂と合流してしまい、ジンに目をつけられそうになる。
娘の身を案じたイーサン本堂は、キールがイーサン本堂を殺したように見せかけることで、命を賭けて、キールがCIA諜報員でないことをジンに証明させた。
彼女はイーサン本堂の任務を受け継ぎ、黒の組織の潜入捜査を続けることになった。
弟:本堂瑛祐との関わり
弟に当たる本堂瑛祐は、失踪した姉を探すため奔走していた。
姉と容姿が似ている水無玲奈を追いかけ、ついに突き止めて再会する。
キールは組織からの被害に遭わぬよう、本堂瑛祐に証人保護プログラムを受けるように指示したが、瑛祐はこれを断り、父や姉と同じCIAになると告げてアメリカへ留学した。以降作中で瑛祐との絡みはない。というか、瑛祐自体が本編に全く出なくなってしまった。
コナン陣営の協力者
唯一現在も黒の組織に所属中である、コナン陣営の協力者。
(安室透やベルモットは部分的に協力してくれているところもあるが、利害が一致しているから結果的に協力しただけで、完全な協力者とは言い難い。)
バーボンやラムなど組織での有力なメンバーの情報を教えてくれたり、赤井秀一が銃殺されたとジン達に誤解させるためのカモフラージュにも協力してくれた。
本人もかなり辛い状況にあるのに(実際純黒の悪夢ではスパイと疑われている)、組織の目をかいくぐって情報を送ってきてくれる。コナン陣営の中ではかなり貢献度が高い。
反面、コナンや赤井秀一と取引をする際、「CIAの任務を最優先する。任務上必要があるならいつでも赤井達を裏切る」と宣言している。
普段は黒の組織で活動しているようなので、最近ではメールでの連絡以外ストーリーに絡んでこない。
コナン=工藤新一であることは知らないが、弟の本堂瑛祐はその事実に気づいている。
黒の組織の中での立ち位置
4年ほど前から黒の組織の潜入捜査を行っているので、組織の中ではある程度の立場を得ているように思う。
少なくともジンやベルモット達と一緒に仕事ができるくらいには立場が上のようだ。
(赤井秀一は途中でミスをするまでは黒の組織の中で有能扱いされていたが、ジンと一緒に仕事をするまでに時間がかかったため。結局ミスによってそれも叶わなかった。)
いっとき、ジンやベルモットにスパイだと疑われたが、赤井銃殺の偽装工作を行ったことによってスパイの疑いは晴れたようだ。
実績だけ見るとかなり有能のはずなのだが、うっかり属性を持っていたり、思ったことが顔に出やすいタイプのようで、今後もなにかトラブルに巻き込まれる可能性が高い。
キール/水無玲奈に関する伏線
キール編が始まった辺りは、本堂瑛祐の実の姉疑惑や、イーサン本堂殺しの容疑がかけられていたが、赤と黒のクラッシュ辺りでその辺りの伏線はほぼ全て回収した。
今後あるとすれば、
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]- CIAの任務を遂行する上で邪魔になったコナン陣営を裏切る展開
- 本堂瑛祐絡みで登場
など。